2022年5月26日
花粉症等のアレルギーは
カルシウム不足が関係している!!
花粉は一年中飛散しています。植物により飛散する時期が異なるからです。 スギとヒノキの花粉は飛散時期がほぼ同じで、ヒノキの方が約1カ月遅れて飛散します。飛散量が多い時期は、スギは主に2~4月、ヒノキは3~4月となります。花粉の形が似ているので、スギに反応する方はヒノキにも反応しやすいと言われています。地域によって多少飛散時期に違いはありますが、反応が早い方は1月上旬あたりから花粉症の症状が現れることもあるでしょう。その後、スギは5~6月頃、ヒノキは5月頃に花粉の飛散は終了を迎え、短い人は2月~3月、長い人では1月~7月まで続くこともあるようです 無害なものに対して、間違って反応したりします。
アレルギーとは免疫反応の異常がもたらす病気です。 免疫とは、体に入った有害な異物を排除しようとする働きのことです。 この免疫反応が、何らかの原因で過剰に反応したり、間違って反応してしまうのが、花粉症などのアレルギーです。
免疫の働きには、カルシウムがとても重要な役割を果たしています。 神経細胞は、カルシウムの出す信号(カルシウム電流)によって、細胞から細胞へと情報が伝えられるしくみになっています。 そして、免疫細胞は、神経細胞から情報を受けて行動を起こします。 しかし、カルシウムが不足すると、神経細胞からの情報が正しく伝わらなくなるので、免疫細胞が過剰に反応してしまったり、また、体にとって本来は無害なものに対して、間違って反応したりします